多部未華子主演の映画、2011年公開の「真夜中からとびうつれ」をご覧になったことはありますか?
今人気の映画監督、横浜聡子さんの短編映画です。
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多部ちゃんが出演している定番人気の映画・ドラマよりも、
舞台や、あまり知られていないCM、映画を知っていることを嬉しく感じます。
(もちろん、人気作品も観ますけどね^^)
そんな私の中で記憶に残っている短編映画をご紹介させていただきます。
1.短編映画「真夜中からとびうつれ」とは?
人気映画監督・脚本家の横浜聡子さんの短編映画です。
役者さんが、出演したい!と言うような、
映画界でもスゴイと噂の監督さんです^^
映画公式サイトは【こちら】
小さな箱に灯る明かり。
何もかもなくなったとき、
“映画”はこうしてまた生まれる。あらすじ
穴をのぞく目。鐘を打ち鳴らす男。闇の中、光の灯る箱に群がる人々。青いワンピースを翻し、少女は“映画”を駆け抜ける――。
何もないところからふたたび“映画”が生まれる瞬間を独自の感性で描いた本作は、季刊雑誌「真夜中」の映画特集の連動企画としてWEBで期間限定公開され、大きな話題を呼んだ幻の最新作。
主役には、映画「君に届け」やTVドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」等、多くの作品に出演する多部未華子が登場、横浜映画の中を縦横無尽に駆け回り、きらめくような存在感を放つ。
共演は横浜監督作品には「ウルトラミラクルラブストーリー」、「おばあちゃん女の子」に次いで出演となる宇野祥平。
他に、鈴木晋介、戌井昭人、渡辺謙作、鈴木卓爾等、様々な表現のジャンルで活躍する個性豊かな俳優たちが脇を彩る。また、美術には緻密な描写力とユーモアで日常にひそむ無機的な「モノ」たちに命を吹き込み、雑誌・書籍での挿画等でも活躍するアーティストのBAL、音楽には蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品、花王ソフィーナボーテのCF音楽など、舞台、映画、CFなどの音楽制作でも広く活躍する音楽家の阿部海太郎等、最高のスタッフが見事集結。
奔放なイメージを贅沢に紡いだ、“映画”の映画、誕生!
出演者について
多部未華子(たべみかこ) 女役
1989年生まれ。東京都出身。2005年『HINOKIO』(秋山貴彦監督)のオーディションでメインの役に抜擢され、注目を集める。
同年『青空のゆくえ』(長澤雅彦監督)にも出演し、第48回ブルーリボン賞新人賞を受賞。
宇野祥平(うのしょうへい) 映写技師役
1978年生まれ。大阪府出身。ひろしま映像展2005においてグランプリと演技賞を受賞した短篇『部屋』(前田弘二監督/05)で主演をつとめ注目を浴びる。
その後『となり町戦争』(渡辺謙作監督/06)、『それでもボクはやってない』(周防正行監督/06)、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(松岡錠司監督/07)、『フレフレ少女』(渡辺謙作監督/08)など多くの話題作に出演。2008年には『くりぃむレモン 旅のおわり』(前田弘二監督)、2009年には『オカルト』(白石晃士監督/09)と主演作が2本公開。
出演:多部未華子/宇野祥平/鈴木晋介 戌井昭人 渡辺謙作 鈴木卓爾/鈴木優真 鈴木瑠華
監督・脚本・編集:横浜聡子
© 2011 リトルモア(2011年/13分/カラー/DV作品)
多部ちゃんの鮮烈な青!
新鮮です^^
あまり衣装でも着ているイメージがないですが、合ってる気がします。
そして、
この髪の長さは、秀逸です。
2.「真夜中からとびうつれ」の気になるレビュー・・
見たい!と思った方が、当然気にするのがレビューです。
アマゾンのレビューを観ると、、星1つという厳しい評価。
ご覧になった方はお分かりになると思いますが、
確かに一般評価はこうなるよね、、というのもわかります。
アマゾンのページはこちら→【真夜中からとびうつれ】
・なんだこれ?
・意味がわからない・・
何かが欲しい、貰えると期待して観た方は、たしかにそう思うかもしれません。
横浜監督は、この映画で何を伝えたかったのでしょうか。
この映画に100%正解の答えなんてありませんよ^^
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3.「観る人を選ぶ作品」映画の見方とは?
ここからは私の主観です^^ ↓
映画・ドラマも含めて、時々このタイプの作品があります。
みなさんは、どのようにご覧になりますか?
映画・ドラマなどの作品を見る時、
人は一生懸命理解しようと思って観ると思うんです。
何かを得たい・欲しいという衝動から、
「わかりやすい映画」
「理解できる映画」
「共感できる映画」
が好まれます。
他人を理解したいからだと思います。
観終わったあと、
「楽しかった」
「感動した」
「勇気をもらった」
友人や作品が好きな人とシェアするケースがほとんどです。
横浜監督ほどの方が、わざわざこの映画を作る理由は何なのか?
批判もあるでしょう、
よくわからないと言われるでしょう、
でも、自信を持って、多部ちゃん主演で公開しているのはなぜか?
(私にはできないです、、、)
「映画が生まれる瞬間を独自の感性で描いた」というこの映画は、
まさに、横浜監督の感じていることを表現しているのでしょう。
アイデアを作っては消えて、また生まれる、その繰り返しの中で、
偶然もあるでしょうし、奇跡と呼べるケースもあるでしょう。
どろどろした混沌とした中で
多部ちゃんはストーリーの先に進んでいく。
「理解できない感性」
それを見える化した、気づきのある作品、
すごいです。
全く同じ人がいないように、
他人の感覚なんて100%完璧になんて理解できないです。
この作品では、それぞれの感覚で、横浜監督の感性を浴びちゃいましょう!
心がぱかーんと開いている人は、楽しんでご覧いただけると思います^^
多分ですけど、
横浜監督は理解してもらいたい、、なんて思ってませんよ^^
私たちが観たい映画を選ぶように、
映画が観る人を選ぶ。
独特の作品ですね^^
どうしても少しだけ観たい・・という方は↓こちらの予告編をどうぞ^^
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
多部未華子主演の短編映画「真夜中からとびうつれ」は
実際にご覧いただいても理解できないかもしれませんが、
多部未華子ファンとして十分楽しめる作品です^^
多部ちゃんが被ってる帽子、どこで売ってるのかな・・・。
ずっと気になってます。
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